ミントン食器「ハドンホール」の概要

前回の記事では、ミントンのハドンホールの食器をご紹介しましたので、続きを執筆していきます♪

さてミントンのハドンホールは、ハドンホール城のタペストリーから着想を得て生まれた図柄です。

素材はボーンチャイナ、12の色合いが使われ、優雅で素敵な図柄です。

 

ミントン「ハドンホール」に出された2つの案

ハドンホールはピンクやグリーンを基調としたデザインですが、実は最初は2つの案が出されていたのです。

それが通常版と、そしてブルーやイエローを基調としたデザインです。

ミントンが好きな方なら、もうお分かりですよね・・・♪

その後、採用されなかった方のデザインは行方不明になっていましたが、44年後に発見され、商品化に至りました。

それが「ハドンホール・ブルー」です!

ミントン開窯200年を記念して発売されましたが、2012年に廃盤になりました・・・。

私はミントンのハドンホールブルーのマグカップを持っており、いつ購入したか失念していたのですが、最低でも6年前ということになりますね。わぁぉ・・・。

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ハドンホールは洋食器の中でもかなりポピュラーな食器で、プレートやカップ&ソーサー、マグカップに至るまで数多くの商品が展開されていました。

(今ではもうミントンはありませんが・・・泣)

食器好きなら誰もが知る名門ですし、価格帯もちょうど良いので、当時はギフトとしても人気が高かった気がします♪

ですがミントン、一部のアンティーク食器などは目が飛び出るほどに価値が高いです!

ミントンのアンティーク食器については、また別の記事にてご紹介していこうと思います。

 

ミントンご自慢「ボーンチャイナ」とは?

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さてさて、ミントンの素地には「ボーンチャイナ」が使われています。

”チャイナ”だからといって中国製というわけではなく、実は磁器食器のことを意味します。(“中国磁器”といった方が正しいかも知れません♪)

かつて西洋に白磁食器がなかった頃、中国や日本から数々の磁器製品が運ばれていたため、その頃の名残ですね♪

“ボーン”とは骨のことで、骨に含まれるリン酸カルシウムを素地に添加して焼成されることから、こう呼ばれています。

昔は本物の骨(牛の骨灰ですが…)が使われていました!今は直接リン酸カルシウムを添加しているようですが、未だ骨灰を使用したボーンチャイナも存在します♪

このリン酸カルシウムの力によって、ボーンチャイナは綺麗な乳白色に焼き上がります♪

さてさて、ミントンのボーンチャイナは、かの有名なヴィクトリア女王から「世界一美しいボーンチャイナ」と褒められた食器ブランドとしても有名です。

こちらのハドンホールの素地にも、ミントン自慢のボーンチャイナが使われています。

食器の歴史や背景を知ると、カップでコーヒーを飲むひとときがランクアップされるような気がします(*’▽’)